植毛

FUT法とFUE法は何が違う?今主流になっている自毛植毛の方法まとめ

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止まらない生え際の後退から、植毛に興味が出てきた時に困るのが自毛植毛の種類の多さです。

それぞれの病院で紹介されている方法は名前こそバラバラですが、実はほとんどの場合、代表的な3つの方法と同じ。

どれも一長一短あり、選び方に迷うところですが、それぞれのメリットとデメリットがわかればサクッと決められるはずです。

今回はそんな3つの自毛植毛をそれぞれ詳しくご紹介しますね!

 

【植毛法①】FUT法とは

FUT法はメスを使って後頭部のエリアから切り取った皮ふと毛根を、細かく株分けして植毛する方法です。

比較的新しい植毛方法で、FUE法と並んで現在主流となっています。

植えた毛根の生着率が高いことが最大の特徴です。

※FUT=フォリキュラー・ユニット・トランスプラテーションの略。「毛包を移植する」という意味。

 

FUT法のやり方・手法

FUT法はまず、AGAの影響を受けにくい後頭部のエリアを皮膚ごと1cm×10〜20cm前後切り取ります(ドナー)。

次に切り取った皮ふを顕微鏡で見ながら、植える大きさ(1〜3本分)に細かく刻んでグラフト(移植するユニット)を作り、移植先の皮ふに植え付けていきます。

後頭部の切り取った場所は縫合して塞ぎます。

【補足】後頭部とAGA

ご存知の方もいるかもしれませんが、ちょっと補足です。先ほど「AGAの影響を受けにくい後頭部のエリアを…」と言いましたが、実はどれだけハゲている人でも、ハゲにくい場所があります。それが側頭部と後頭部で、この部分はハゲの元凶である5αリダクターゼの影響を受けにくい部位。もちろん植毛後でもその特性は引き継がれます。

 

FUT法のメリット

  • 高い生着率と低いロス率
  • 施術時間が短く負担が小さい
  • 比較的価格が安価であること

FUT法のメリットは、生着率98%以上、ロス率2%以下とされるほどの確実性です。

その理由は医師がしっかりと目視しながらドナーを採取でき、毛根を傷付けないことが理由だとされています。

自毛植毛であるFUT法は自分の髪の毛の移植ですから、その本数には限りがあるということ。

せっかく採取するのであれば、ロス率が低い方が絶対にいいですよね!

ほかのどの植毛法と比べても、段違いの生着率ですから失敗をしたくないという方にはとくにオススメの植毛法です。

 

広範囲を一気に切り取ることから手術時間も短いため、体への負担が少ないことと、財布にも負担が少ないこともメリットだと言えるでしょう。

ちまちまドナーを採取するのではなく、メスでスパッと採取する方法ですから効率もよくミスも少ないのです。

 

FUT法のデメリット

  • 後頭部に大きな傷跡が残る
  • 医師の腕に出来が左右される
  • 人によっては強い痛みを感じることがある

もちろんFUT法は完璧というわけではなく、デメリットも当然存在します。

ひとつめが後頭部の切り取った場所(ドナー部位)に大きな傷跡が残ること。

最近ではトリコフィティック縫合法と呼ばれる手法を取り入れている医院も増え、傷跡を最小限に留められるようにはなっています。

とはいえ、そりゃ1cm×10〜20cmも切り取るわけですから、いくら縫い合わせたとしても完全に消すことは難しいかもしれません。

 

また毛包をひとつずつ選んで採取するわけではなく、まとまりでガバッと切り取るため、一定の品質で自然に植毛できるかどうかは医師の腕に左右されるということ。

つまり腕のいい医師のいる病院を選ばなければなりません。

 

そして最後に術後の痛みです。

手術中は麻酔が効いているので痛みは感じませんが、やはり後頭部をそれなりの面積で切り取っているわけですから麻酔が切れれば、人によっては結構な痛みを感じることに。

痛みだけならほかの方法よりも比較的強めだと言われています。

 

【植毛法②】FUE法とは

FUE法はFUT法と名前は似ていますが、少し違う植毛法です。

この植毛法の特徴は「メスを使わないこと」で、メスの代わりに特殊な機器を使って細かく細かくドナーを採取します。

まばらにドナーを採取することから、傷跡が目立たないのがうれしい点です。

※FUT=フォリキュラー・ユニット・エクストラクションの略。「毛包を抽出する」という意味。

 

FUE法のやり方・手法

FUE法では「パンチ」と呼ばれる特殊な機械を使って、AGAになりにくい後頭部付近を医師の手によって、毛包ごとにひとつずつ採取します。

この時パンチで採取するために、採取部分はバリカンで刈り上げて剃髪します。

採取した毛包を顕微鏡で確認しながら、さらに細かいグラフトに切り分けてから移植をします。

メスで切らないことから、ドナー跡の縫合などは一切必要ありませんが、剃髪した部分が目立つ場合はウィッグなどで隠します。

 

FUE法のメリット

  • 傷跡の治りが早く採取部分が目立たない
  • 術後の痛みが小さい
  • ある程度毛包を選別できるため品質が均一になりやすい

FUE法で何よりもうれしいメリットが、採取部分の傷跡の治りが早く、ドナーの採取部分の傷跡がほとんど目立たなくなることです。

切ってしまうと、どうしても縫合跡は残ってしまいますが、パンチで等間隔かつランダムに採取していることから、時間が経てばほとんど傷跡は分からなくなるでしょう。

 

また大きな傷跡を作らないことから、術後の痛みが比較的小さいこともうれしいポイントです。

痛い植毛は本当に痛いらしいですからね!

とはいえ、長くて一週間ほどは腫れが続き、じんじんとした痛みはあるのでゼロではないことには注意してくださいね。

 

最後のひとつは、医師が毛包を選別しながらドナーを採取していくため、ある程度品質が均一になり自然な仕上がりになりやすいことです。

ここはFUT法にはない大きなメリットだと言えるでしょう。

 

FUE法のデメリット

  • 生着率の低さとロス率の高さが気になる
  • 時間がかかるため負担が大きい
  • 比較的金額が高くなりやすい

FUT法はパンチでグラフトを採取する時に、実は医師が目視で切り取るため、箇所が見えないことから仕上がりは熟練度に大きく左右されます。

そのため毛包を傷付けてしまうためドナーロスが発生し、生着率80%以上、ロス率20%以下とFUT法と比べるとかなり悪い数値になってしまうのです。

ある種経験と勘による採取が必要で、パンチによる採取の過程に途中で切れたり、毛包を傷付けてしまって使い物にならなくなる、ということですね。

 

また毛包を手動でひとつずつ採取してく必要があることから、時間がかかり体への負担が大きく、金額まで跳ね返ってくることもデメリット。

クリニックにもよりますが、FUE法はFUT法よりもおおむね100,000〜300,000円ほど高くなる傾向があるようです。

 

 

【植毛法③】ARTAS(アルタス)とは

ARTAS(アルタス)とは機械を使ったFUE法です。

FUE法の「医師の熟練度で品質が左右されるため生着率が落ちる」という弱点を克服した植毛法。

AIによる正確無比なドナーの採取により、毛包を傷つける恐れはほとんどないのが特徴なんです。

現在のところ湘南美容外科とTOMクリニックが運営する、6箇所の医院で治療を受けられます。

 

アルタスのメリット

  • 機械がドナーを採取するため正確
  • 時間が短く終わるまでが早い
  • 通常のFUE法よりも更に傷跡が残りにくい

アルタスが何よりも優れているのは、ドナーを採取する際の正確さです。

高精度カメラとAIによる分析で、毛皮の深さや角度まで正確に計算してドナーを採取するため、これまでの医師のスキルと勘によるものとは精度が雲泥の差です。

ほぼ毛包を切断することがないため、生着率もFUT法並だと言われています。

 

また機械によるドナーの採取は速度も非常に早く、FUE法の3倍以上の速度で仕上がるため施術の負担がとても小さいのです。

そして手術跡の治りも非常に早く、跡が残りにくいことも大きなメリットですね。

 

アルタスのデメリット

  • 金額がFUT法よりもやや高い(FUE法よりも安い)
  • 治療を受けられるクリニックが国内に6院しかない

アルタスは非常に優れた植毛法のため、施術自体にはほとんどデメリットがありません。

しかも価格に関してはFUT法よりも少し高いですが、FUE法よりは断然安いのが特徴。

そして最大のデメリットは治療を受けられるクリニックが国内に6院しかないことです。※湘南美容クリニック 新宿院・福岡院・大阪院・仙台院、TOMクリニック 新橋院・池袋院

これが全国で受けられるようになれば、相当薄毛治療も変わるはずなので、今後の普及に期待したいところですね!

 

 

術後の腫れの経過は?シャンプーはどうするの?

施術法とクリニックの指導方法にもよりますが、術後の経過をかんたんにまとめてみます。

 

基本的にはどの植毛法も当日退院ですが、まずは仕事。

デスクワークの場合翌日から仕事復帰は可能ですが、3日から1週間ほどは体調を見ながら仕事をしなければなりません。

 

ですが体を動かす仕事などの場合は、1週間前のちほど安静にしておくのが理想のため、できるのなら時間を空けられる連休に施術を受けるのが理想だとされています。

もちろん赤みが残っていますから、職場の人にバレる恐れもあるということですね。

いずれにしても植毛部分に加えて、ドナーを採取した部分も腫れて痛みを感じることもあるため、1週間前後はムリをしないように注意が必要です。

 

シャンプーに関してですが、植毛当日はもちろんできません。

お風呂に入れるのは2日目からで、6日目までは移植部分をかなり弱めのシャワーで軽く流します。移植部分以外はシャンプーしてもOK。

ドナー部分は弱っているため、シャワーのお湯だけで汚れを落とすイメージです。

乾かす場合にはタオルで拭き取るのはNGですから、冷風のドライヤーで乾かすか、温風を使うのなら30センチほど離して弱めで乾かしてください。

7日目から14日目までは移植部分にシャワーを当てながらこすり洗いをし、2週間以降は通常のシャンプーに戻します。

 

傷跡でバレたりしないのか

まず術後についてはどの施術法でも赤く腫れるため、端的に言ってバレます。

そのためできるなら週末などの休みを使って施術を受け、できるだけ人に会うまでに時間を開けることが大事です。

髪型で隠せる長さがあるのなら問題ありませんが、しばらくは帽子もNGですからショートヘアで隠せない場合は、腫れが引くまでは安静にするほかありません。

 

その後の経過ですが、植毛場所に関してはひと目見て施術をしたとはわからないくらい自然に馴染みます。

ただFUT法で切り取った後頭部のドナー場所は、完全に消えるということはないため、わずかではありますが残ってしまうでしょう。

FUE法やアルタスによる施術の場合は、ドナー箇所の傷跡がほとんど残りません。

 

それぞれの植毛法を比較してみた

ここまでご紹介してきた内容を表にまとめました。

結論を言うと今から受けるのであればFUT法がオススメ!

総合的に見るとアルタスが現時点で優秀だと思いますが、治療を受けられる場所が限られていることからも、幅広く施術をしている上にバランスの取れているFUT法に軍配が上がります。

もちろん今後アルタスは全国区に普及すれば、もっと推したい植毛法だと思います。

FUT法 FUE法 アルタス
施術時間
体への負担
傷跡の残りにくさ
定着率の高さ
ロス率の低さ
金額

 

その他植毛法・過去にあった植毛法

今はほとんど行われていませんが、ネットでも見かけることの多い、過去に施術されていた植毛法をご紹介しておきますね。

見かけることはあっても対応している病院は少ないことと、もし施術を受けられたとしてもリスクが大きいのでやめておきましょう。

 

パンチドラフト法

かなり古くから存在している植毛法で、直径が5ミリほどの円筒形のメスを使用し、2〜30本ほど毛皮から塊で採取して移植します。

生着率が高かったり、施術も短時間で済むというメリットはありますが、いかんせん5ミリほどのドナーを植毛していくわけですから、出来上がりがかなり不自然になるというデメリットがあります。

FUE法の前世代タイプと思っていただくといいでしょう。

 

フラップ法

フラップ法とは後頭部と側頭部の頭皮を帯状に切り取って、ずらして薄毛部分を覆い隠す植毛法です。

「い、一体何を言ってるのか分からねーぜ…」

こう思った人もいると思いますが、本当にそんな方法なんです。

要するに髪の毛のある部分を切り取って、そのまま髪の毛が足りない部分に移植するということ。

一度に大量の植毛ができることや、広範囲にわたって施術もできるメリットがありますが、髪の毛の流れなどが明らかに不自然になるデメリットの方が大きすぎるのです。

 

単一植毛法

単一植毛法とはchoi式と呼ばれる特殊な針を使って一本一本移植する方法です。

聞いただけではていねいでよさそうに感じられますが、実のところ髪は毛包ごと…つまり同じ毛包に包まれている2〜3本のユニットごと移植する方が生着率は断然高いのです。

しかも一本一本施術するため、時間もかかるうえに料金も高くなるため、上記2つの移植法と同様に施術しているクリニックはまずありません。

もしあったとしても、メリットはほとんどないので避けておいた方がいいと思います。

 

 

自毛植毛の方法まとめ

自毛植毛の歴史は長く、たくさんの種類があるため、何をどう選んだらよいのかわかりにくいのが難点ですよね。

ですが現在主流の植毛法は大きくわけて3つ。

FUT法、FUE法、アルタスという3つの方法です。

独自の名前を付けている医院もありますが、手法としてはこの中のいずれかの方法に分類されているんですね。

後頭部の皮ふをドナーとして帯状に切り取り、毛皮に内包される1〜3本の髪の毛のユニットにわけて細かく植毛するFUT法。

小さなパンチで毛皮を切り抜き植毛するFUE法。

FUT法をさらに進化させ、機械で素早く正確に施術できるアルタス。

自然に仕上がるけど生着率が少し悪い、素早く正確に仕上がるがドナー箇所の傷跡が残りやすい、などどの方法にも一長一短ありますから、あなたに合った方法を選ぶとよいでしょう。

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